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浜松アトリエの奮闘記~Thank youの日~

2011-03-11
15.png毎週水曜日は浜松~名古屋へ花材を取りに行きます。
車で高速に乗り、道中はラジオを聴きながら。
「今日は3月9日、サンキューの日です。あなたは誰に
ありがとうを言いたいですか?」
ラジオからパーソナリティの声、そして視聴者からの
ありがとうにまつわるエピソードが流れてきた。何気なく
聞いていたのに、目頭があつくなってきた。
心の中で、自分は誰にありがとうを言いたい? 
それは北海道で暮らす家族。すぐに思った。親って温かい。
常日頃からそう思うのです。

私は北海道からお嫁にこちら浜松に来ました。
北海道の家族からこんなおかず宅急便が届きます。
最初の頃は北海道の水産加工物、米、チーズにとどまって
いましたが、最近では家族で栽培した野菜や、
そして最高の味、母が作った煮物や漬物、ハンバーグ、
お赤飯、イカ飯などetc。
たまに父の作ったきんぴらごぼうも入っていたり。
保存加工していなくてもこうして手作りの料理を届けて
くれる運送業者の迅速さに本当に感謝しています。写真は、
今回地震の影響で北海道に逆戻りになってしまった
おかず達です。(揚げ巾着、アスパラベーコン、
蒟蒻たらこ和え)北海道で食べていた味、これで育った
という味が離れた浜松で食べられた時、一口食べた瞬間に
ジワッーって感動する。母の味だな~って。なんておいしい。
なんて優しい味。これって一体なんなのだろう。すごい。
そう思って泣けてくる。

カナダにワーホリしていた時、日本人の友達に彼女の
母親から荷物が届いていた。手作りの漬物や乾物、
森山直太朗のCD「さくら(独唱)」が添えられていた。
お母さんの好きな曲ですとコメント付きで。
残念ながら漬物は腐っていたけれど初めて聞く「さくら」を
大音量で聴いて二人で涙していた。何度も繰り返し聞いた。
どこの親も愛情に溢れている。

私の母の口ぐせは、ご飯おいしいよと言うと決まって
「愛情込め込め作ってるからね」でした。気持ちを入れると
すごい事になる。以前オーナーとブライダル装花の制作を
していた時、私が作ったブーケについてこう言っていた。
お客様絶対喜んでくださるよ。一生懸命作ったそういう
気持ちは表れるから。だから思う。今日も愛情込め込め作ろう。

スタッフ加藤