シンピジューム、コチョーラン、アンスリューム、オンシジューム、カラーなどなど。
名前を聞いてピンと来た方は相当トレンドに敏感か お花好きの方!
そう、ブーケや会場装花で大人気の花材たちです。
四季を問わずリクエストは絶えないのですが、せっかくなので春らしく装ってみてはいかがでしょう!
そうです。色合いで春らしく装うのです!
これらの人気花材の長所は豊富な色合いが存在すること。当然パステルカラーをチョイスします!
トレンドは変化しますが記念日は永遠です。
変わらないことの無いシーズンカラーとトレンド感の イイとこ取りで、
世界に一つだけの素敵なブーケを手に入れましょう!
春がもっともっと好きになるはずです。
福岡アトリエ 大隈 沙都子
私が担当するアマンダンセイルは千葉みなと駅 直近の海に面した会場です。
少し前までは海風に身震いしながらの納品でしたが、
ここ数日は春の足音を感じながらお花のセッティングができるようになりました。
メインテーブルの背後から差し込む光は私を春へと誘ってくれます。
花びらを透過した日差しが新鮮に映る季節。
一年は ここから始まり四季は巡るのです。
ブライダルの春コーデに私は白色をお勧めします。
いかようにも変化する白が始まりの色として最適だからです。
なにより空間全体に広がる白は清らかで純な心持ちにしてくれます。
人生の船出に最もふさわしい色、白。
さあ、重いコート脱いで出かけませんか?
千葉アトリエ 平山 琴海
今回は弊社の新システムのPRです!
ブーケや会場装花のイメージは何となく持っているが具体的な商品にヒットしない・・・。
そんなお客様に向けた【フラワーカウンセリングチャート】を先日リリースしました!
結婚式のお花は想像以上に決めることがいっぱい!お金もある程度かかります。
1~2回の打合せで決めるなんて不可能。事前に好みのデザインを見ることができたなら・・・。
お任せください!そんなシステムが完成したのです!!
まずはブーケや会場装花など結婚式に必要なカテゴリーからお好みの色やテイストをセレクトします。
もちろんSNSなんかで気になる画像をアップロードすることも可能です。
チャートの入力が終ったらハイ完成!あとはイメージに沿ったデザインシートを待つだけです。
ブーケ320パターン、会場装花320パターンの中からお好みの商品が6つづつ。金額も記載されたシートが届きます!
これで準備はOK!迷うことはありません!
打合せ当日はフラワーコーディネーターがお客様の意向に沿ったデザインを提案します。
トコトンこだわり派から スッキリ時間短縮派まで。
このシステムが貴方の結婚式をサポートしてくれること間違いなしです!
営業部システム開発チーム 田口 未央
追伸:このシステムを社内ではHANA-COORDINATE。通称 HANA-CO (ハナコ)と呼んでいます。
↓ 弊社がお花を担当させて頂くお客様には このようなご案内をさせて頂いています。
早春は「戯れ(たわむれ)」のニュアンスが心地いい。
芽吹き始めた草花をふんだんに使って、
お喋りしているかのように。ダンスしているかのように。
ほどよい距離感で じゃれあう花たちを表現したい。
なにも意識してはいけない。
あくまでも思いついたままに、迷うことなく挿していく。
やがてペアができ、輪が広がり、花たちの舞踏会が幕を開ける。
無邪気に。陽気に。さりげなく。
戯れの空間に春の陽が射す日も近い。
びわ湖アトリエ 北川 紗
白で覆われた部屋でもひときわ目を引く純白の君。
赤・桃・紫と血縁者は多いがエレガントな立ち姿に変わりは無い。
許されるなら君を無防備なままで設え (しつらえ) たい。
1メートル近い身長を生かして すっくと無邪気にさりげなく。
間もなく歩む幸福の道を< 彩る >には余りにも存在の強い君は、
<ともに造る> べき主役の立ち位置こそふさわしい。
君は強さと弱さを併せ持つ。
それは立ち姿からは信じ難いほど繊細な花びらにあらわれる。
極端な花言葉で表現された「輝くほどの美しさ」と「臆病な心」は的を得ていると言ってよいだろう。
この時期にやっと出会えた君の名を アマリリス という。
横浜アトリエ 草野 典子
花の手触りとは実際に触れた感触ではなく、
色や形など、そのものから抱くイメージだ。
また季節によって好みは左右される。
冬の高感度NO.1は 何といっても暖かさを感じるデザインだろう。
携えたブーケやメインテーブルから それを感じられたら心まで暖かい。
さらにモフモフな素材ならば身体ごとダイブしたくなる。
伊勢原アトリエ 岩﨑 菜穂美
春が待ち遠しい!
ここ最近の寒さは一体なんでしょうか。
ポカポカ陽気の春は本当に訪れるのか? 疑ってしまいます。
さあ、気分だけでも暖かな春にトリップしましょう!!
ガーデンの緑と空の青を借景に色とりどりのお花が宙に舞います。
椅子に結ばれたリボンだってカラフル! もう春気分満載のコーディネートです!
このコーディネートのポイントは ご新婦様のカラードレスでのスタイリング!
ワインレッドのドレスに楚々としたリングブーケを合わせたシンプルな装い!
華やかな空間と対峙することでお互いが引き立て合う絶妙なバランスなのです!
カラフルな演出は このバランスで成り立っているのかもしれません。
宮崎アトリエ (旧 神戸アトリエ) 井ノ口 和奏
「Because It`s There」(直訳:なぜならそこにそれがあるから)
これは1920年代ヨーロッパ人として始めてエベレスト登頂に挑んだジョージ・マロリーの名言です。
彼は「あなたはどうして山に登るのですか?」の質問に対し、
「Because It’s There (なぜならそこに山があるから)」と答えました。
私たちフローリストは なぜ花を活けるのか?
ぼんやりと見ていたTV番組の途中で自身に問いかけた難題です。
きっと「なぜならそこにそれがあるから」の 「それ」は お客様 となるのでしょう。
商品のためでは無く、ましてや創りあげた自身の達成感でも無い、その向こうにいる「お客様のために花を活けている」のです。
エベレストに初登頂を果たしたのはマロリーでは無くテンジンとヒラリーの二人だとTV番組は伝えていました。
マロリーが挑んでから30年ほど経ってからのことです。
疑問が沸きます。初登頂を果たした二人よりジョージマロリーのほうが有名なのは何故なのか・・・。
それは登山の装備も陳腐だった1920年代にエベレスト登頂に初めて挑戦したパイオニアとして尊敬の念。
「Because It`s There」_「なぜならそこにお客様がいるから」。
2024年。私たちは変わらぬスピリットで山に登り続けることでしょう。
今年もあと少し。
12月も終わりに近づくと2023年に幸せのお手伝いができたお客様ひとりひとりの笑顔が蘇ります。
皆さま、素敵な年末年始をお過ごしください!
そして2024年は たくさんのHAPPYで彩られますように!
ブーケは もう春のお花で彩られています。
芦屋アトリエ 岡 由子
「私たちフローリストでSDG´s につながる活動を何かできないか?」
何となく以前から考えていたことが先日現実のものとなりました!
婚礼で使用済みとなったキャンドルと寿命を全うしたロスフラワーを使ったサシェ製作。
いつも婚礼を共にサポートする仲間たちと未来に繋がるテーマに楽しく取り組みました!
ロスフラワーと廃棄の運命をたどる使用済みキャンドルを生かした <アロマキャンドル・サシェ>製作は、
花材のセレクトからスタートします。
次にキャンドルを削り熱で溶かして香り付けです。
液体を型版に流し込んでロスフラワーを配置します。
ケーキなどに使用する型版を使ってもOK!可愛く素敵にがモットーの活動です!
ワイワイしながら各々のサシェが出来上がって行きます!
みんな本当に楽しそう!
完成したサシェはどれも個性的で可愛らしいものばかりとなりました!
今回が初めてのSDG`s活動でしたが、
楽しんでこそ持続可能なものになると感じた2時間半でした。
大宮アトリエ 目黒 野乃子